今は広島県に住んでいる荻原さんから知床カラフトマス遠征釣行記が届きました。広島県〜知床って何kmあるんだろう?(笑)

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2007/08/15〜17

知床カラフトマス釣行

情報:荻原さん情報
場所:知床方面
8月15〜17日にかけてカラフトマス狙いで知床遠征に行ってきました。カラフマストは八雲や長万部あたりでも釣れてるみたいですが、この魚を狙うならやはりオホーツクの海で、しかも知床でというのが醍醐味でしょう。 15日の昼過ぎに斜里町に到着して、まずは情報集め。どこが釣れてますか?と聞くまでもなく「どこでも釣れてるよ」と景気のいい返事。

それならばと、混雑するウトロ周辺はあえて避け、その手前にある日の出漁港で様子を見てみようと向かったのですが、ここも意外に人が多かった…(^o^;)おまけに魚が居るにはいるけど口を使わず、初日はボウズ。ここで合流した釧路の友人もボウズ。彼曰わく「今年まだカラフトマス釣ってないんだよ〜」と半泣きのコメント。こりゃあ明朝に掛けてみるしかないでしょ。そんなこんなで初日は日没とともにゲームセット。翌朝、暗いうちから支度して浜に降りていくと何やら海の様子がおかしい。明らかにうねりが入って砕ける波が高い。少しずつ明るくなるにつれ濁りが入っているのもわかってきた。さぁ、どうするか…途中の様子を見ながらダメ元でウトロ周辺に移動することに。昨日まで穏やかで澄んでいた海もたった一晩で変わってしまいました。最悪の場合は知床峠を越えて羅臼まで移動も覚悟しながらいくつかのポイントを見ながら走ります。

斜里側最後のポイント、幌別川河口は…やれる!人は多いけどなんとか入れそうなスペースはあるし、魚の跳ねも見えた。早速準備して戦闘開始。最初はセオリー通りということでコータックのコンデックススプーン21gをキャスト。ほどなくして最初の魚がヒット!さすが人気ポイントだけあって魚影も濃い。サクラと同じか、それ以上かという強烈なファイトの末に上がってきたのは見事なセッパリのオス。早々に本命ゲットで気分も上々。さらにその30分後、今度はメスがヒット。こちらもファイトはかなり強烈。これだからカラフトマス釣りは止められません(笑)これを釣ったところで釧路の友達が合流。昨晩は清里町の親戚のところに泊まったのはいいけど、寝坊したらしい…(^_^;)その後アタリはパッタリと途絶え、午前8時過ぎに一旦終了。午後に備えて休養することに。



それでも日中はウキ釣りではポツポツ釣れていたようで魚を持った人がたまに上がってきていました。夕方4時過ぎから第二ラウンド開始。周りはスプーンなので変わったものを…ということでルアーはリセントKJ-8をチョイス。隣りの人がピンクのタスマニアデビルでヒットさせていたので、カラーはピンクで。そりゃっ!と投げた一投目、糸フケを取ってすぐにゴン!同時に勢いよく響くドラグ音。たまりませんなぁ〜(笑)そのあとしばらくしてもう一本ヒット!どちらも元気なオスでした。キープする分は頂いたのでリリース。さらにそのあとまたヒットしたのですが、ちょっと失敗してフックアウト。さあ気を取り直して…とキャストした途端「クマだぁ〜、クマ出たぞ〜」とフライマンが教えてくれて、みんな揃って退散(>_<)命あっての釣りです。注意しましょう。結局、16日は4本の釣果でした。

釧路の友達も見事に3本あげて満足した様子。彼は翌日仕事なのでここでお別れ。来年もやろうと約束して帰っていきました。最終日の17日、お盆明けとあって幌別川河口はいくぶん人が減った様子。ポイント選びも前日より自由が利きます。早速キャストを開始したものの、魚の反応は渋い。どうやら網が入ったせいで前日までのような大きな群れが居なくなってしまった様子。それでも気配は感じられるのでキャストを繰り返していると、待望のヒット。今日は群れは小さいけど必ず回ってくる。しかも比較的岸寄りを回遊しているようだということでルアーをミノーにチェンジ。imaのKeep90sのイワシピンクをセレクトしてみましたが、これがまたいい仕事をしてくれました。ミノーで3本ヒットです。そうこうするうちにアタリが少し遠のき、ルアーをカラフトには定番のダイワ「チヌーク」14gにチェンジ。すぐに反応したものの走られて出されたラインが岩に擦れてラインブレイク。朝はこれで終了。

昼からは気分転換に場所を変え、オシンコシンの滝の前に移動してみました。ウキ釣りは釣れているようだけど、スプーンには反応が無い…試しにルアーをモンスーンブレイカーに変えてみたところ軽いバイトが…。しばらく投げ続けて待望(?)のヒット。手早くリリースして再開するものの後が続かず、再度幌別川河口に戻ってキャストを開始。しかし、川の流れ出しについている他に、食い気のありそうな魚は明らかに居なくなって…( ̄口 ̄)これは万事休すか?と思っていたら、起死回生のヒット。その後はやはりバイトすらなく、日没を少し過ぎてから今年の知床カラフトマス釣行もゲームセットとなりました。去年は回帰がかなり遅く、魚そのものがいなかった中でかろうじて羅臼で一本という釣果だったのに比べれば、今年はウワサ通りの当たり年。周期からいけば来年はハズレ年になるんだけど、今からなんて予想は着きません。すっかりお盆の恒例になってしまった知床遠征。来年もまた行きますよo(^-^)o

【インパクト・コメント】
やっぱりカラフトマスの顔つきはカッコいいですね!この釣りは一度釣ったらはまりそうです。今年はカラフトマスのアタリ年というお話で良い思いができましたね!とても良い写真ばかりでありがとうございます。次は広島に帰ってビックなシーバスを狙うのでしょうか?ぜひ広島の釣行記もお待ちしております。ありがとうございました。


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