何気にＰＣで昨年の実績（釣行画像）を見ていると、１１月末に苫小牧の船流しでイイ思いをしている！「こりゃ０５年度のロックフィッシュ釣り納めで行くしかないっしょ！！」
と言う事で仲間に声を掛け私を含め７名での出撃♪ 今回は苫小牧勇払マリーナから「あぱっち号・能登船長090-3116-2826」で苫小牧東方面の
沖合い２００ｍくらいに連続して消波ブロックが積んである離岸提、その周りを船で流しての釣りになる。 早々に身支度をすませ船に乗り込み、マリーナから約１５分のクルージングでポイントに着いた。
それぞれが得意とするタックルとリグでファーストフィッシュを狙います。
開始早々に今井さんにヒット！その後も連続で渡邊くん、赤塚さんとヒットが続く！！ イエ〜イ♪イヤッホ〜♪と喜びの雄叫びをあげながら爆釣モードを満喫♪
大好きなパワー勝負＆早い釣り♪「ロックスウィーパー」のベイトモデルに「バニッシュ・トランジション」１７ｌｂに「ブラシン」3/4oz＆ガラスビーズのテキサスリグ。ワームはもちろん「バークレイ・バルキーパワーホッグ」だ！
ニューロッドも申し分ない！感度と1/2ozを気持ち良く操作できるロッドのハリ、ティップからベリーでフッキングした後はベリーからバットと力を分散し、ロッド全体で仕事をしてくれる。魚の引きの強弱に合わせてバットとベリーの力で魚を浮かしてくれる。「ロックスウィーパー」はロックフィッシュ専用ロッドと謳えるロッドだ！使用したロッド２タイプも、それぞれ長さ・軽さ・感度・強さのバランスが良く手返しの良い気持ちいいロッドに仕上がっていると思う。 是非、一度は手に取り触ってもらいたい！
消波ブロックのエッジにキャストしボトムバンプ＆シェイキング。バイトが無ければ素早く回収して再度エッジにキャスト。その作業を船の流れるスピードに合わせてテンポ良く繰り返していくのだ。バスフィッシングでボートから岸際やアシ際を攻める、それに近いものがあって私は好きだ。この日も昨年同様、きちんとエッジにアブラコがついていてくれて面白い様に釣れる！ダブルヒットは当たり前！なんとトリプル、フォース！と大爆釣だ♪苫小牧お約束の５０ＵＰ（５４ｃｍ）もキャッチ出来た。
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ブラシンボールはブラス（真鍮）を一つ一つ削り出しボール状にした物でラインを通す穴も奇麗に削りだしているためライン切れの心配は無い、ブラスは金管楽器にも使われる素材で”音”と言う事に対して非常に優れている、ガラスビーズとの接触で出る音は高い集魚効果があるというのは、アメリカのバスフィッシングで培われたノウハウである |
今回の釣行でビックリしたのは「ブラシン」だ！ポイントは消波ブロックとケーソン、今まで私が使っていたバレット形状のブラスやタングステンのシンカーでは、どうしても根掛りをしてしまい幾つもロストしていた･･･ところが丸形の「ブラシン」使ってみたら、１回も根掛りしないのだ！以前から丸形のシンカーは根掛りしづらいと聞いていたが、
１００回以上もキャストしボトムを攻めているのに･･･マジで引っ掛らない！ 私の好きなブラスやタングステンでは重いところ（3/4oz以上）のラインナップが少なく、
どうしても鉛製のシンカーになってしまう･･･ご存知の通り鉛は毒性があり水質汚染や磯枯れの原因の一つとも言われている。 私はゲームフィッシングとしてアブラコ釣りを楽しんでいるので、せめてもの感謝の気持ちとして魚や環境にやさしい事、ささいな事かもしれないが自分が出来る事をやって行きたいと思っている。その一つとして出来る事なら鉛製シンカーは避けたい･･･
ロックフィッシュゲームでは、どうしても根掛りは避けて通れない･･･しかし丸形によって根掛が減少し、リグそのものを海の中に残す事も減る。また、ブラスは鉛よりも硬く岩やケーソンの隙間などにもカジリずらいのも根掛り減少の一つだろう。
「ブラシン」は、根掛り・ガラスビーズとのサウンド・環境への優しさ、全てを満足させてくれるシンカーだと思う。防波堤・船流し・磯場、色々なフィールドで活躍してくれるシンカーだと思うので、試す価値ありだ。
バークレイ・プロスタッフ 森川浩一郎
